墓じまいの費用と手続きを解説|流れ・内訳・注意点をわかりやすく紹介|流れ・内訳・注意点をわかりやすく紹

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墓じまいの費用と手続きを解説|流れ・内訳・注意点をわかりやすく紹介

「墓じまいを考えているけれど、何から始めればよいのか分からない」

「費用はどのくらい必要なの?」

このような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

墓じまいは、墓石を撤去するだけの作業ではありません。ご遺骨の新しい納骨先を決め、改葬の手続きを行い、墓地を使用前の状態に戻して管理者へ返還するまでが一連の流れです。

この記事では、墓じまいにかかる費用の内訳や手続き、事前に確認したい注意点を分かりやすく解説します。

 

🪦墓じまいとは?

墓じまいとは、現在のお墓からご遺骨を取り出し、墓石や外柵などを撤去して、墓地を管理者へ返還することです。

取り出したご遺骨は、一般的に次のような場所へ移します。

  • 永代供養墓
  • 納骨堂
  • 樹木葬
  • 新しく建てるお墓
  • 自宅近くの墓地
  • 散骨などの供養方法

ご遺骨を別の墓地や納骨堂へ移すことは、法律上「改葬」と呼ばれます。改葬には、現在ご遺骨が納められている墓地がある市区町村から「改葬許可証」を受け取る必要があります。

 

💰墓じまいにはいくらかかる?

墓じまいの総額は、一般的に数十万円から数百万円まで大きな幅があります。

費用に差が生まれる大きな理由は、墓石の撤去条件と、新しい納骨先の種類がご家族によって異なるためです。

墓じまいの費用は、主に次の3つに分けて考えると分かりやすくなります。

①墓石の解体・撤去費用

現在のお墓を解体し、墓石・外柵・基礎などを撤去して、墓所を指定された状態へ戻すための費用です。

一般的な目安として、墓石の撤去費用は1㎡あたり約8万円~15万円と紹介されることがあります。ただし、実際の金額は現地の条件によって大きく変わります。

特に費用へ影響しやすいのは、次のような条件です。

  • 墓地や区画の広さ
  • 墓石や外柵の大きさ
  • 基礎コンクリートの厚さ
  • 重機や運搬車両が入れるか
  • 階段や急な斜面があるか
  • 石材を運ぶ距離
  • 墓地管理者が指定する返還方法

お墓の写真だけでは正確な工事費を判断できない場合があります。後から追加費用が発生しないよう、現地確認を受けたうえで見積もりを依頼することが大切です。

②供養や寺院に関する費用

墓石を撤去する前には、僧侶に読経していただく「閉眼供養」や「魂抜き」を行うことがあります。

お布施に決まった金額はないため、菩提寺や地域の慣習によって異なります。金額が分からない場合は、寺院へ直接確認しても失礼にはあたりません。

寺院墓地から離れる際には、離檀料について相談が必要になる場合もあります。ただし、離檀料には全国共通の明確な基準がありません。これまでの感謝を伝え、寺院と落ち着いて話し合いましょう。

③新しい納骨先の費用

墓じまいでは、現在のお墓の撤去費だけでなく、ご遺骨を移す場所の費用も必要です。

改葬先の候補には、永代供養墓・納骨堂・樹木葬・一般墓などがあり、供養方法や利用期間によって金額が異なります。

「撤去費用だけを見ていたら、最終的な予算が大きく膨らんでしまった」ということがないよう、新しい納骨先まで含めた総額で考えましょう。

 

📋墓じまいの手続きと流れ

墓じまいは、一般的に次の順番で進めます。

①家族や親族と話し合う

まずは、ご家族や親族へ墓じまいを考えている理由を伝えます。

お墓は、管理している方だけでなく、親族にとっても大切な供養の場所です。事前に十分な説明を行うことで、後のトラブルを防ぎやすくなります。

②墓地管理者や寺院へ相談する

墓じまいを決めたら、現在の墓地管理者や菩提寺へ相談します。

いきなり工事日程を伝えるのではなく、墓じまいを考えるようになった事情を丁寧に説明することが大切です。返還時の規則や指定石材店の有無も確認しましょう。

③新しい納骨先を決める

改葬許可の申請を行う前に、ご遺骨を移す場所を決めます。

改葬先によっては「受入証明書」や「永代使用許可書」などが必要になるため、契約前に必要書類を確認しておきましょう。

④石材店へ現地調査と見積もりを依頼する

石材店が現地を確認し、墓石の大きさや搬出経路、重機が使用できるかなどを調査します。

見積書では、次の項目を確認しましょう。

  • 墓石・外柵の解体費用
  • 基礎コンクリートの撤去費用
  • 石材の運搬・処分費用
  • ご遺骨の取り出し費用
  • 整地費用
  • 重機や特殊作業の費用
  • 追加料金が発生する条件

⑤改葬許可を申請する

改葬許可は、現在ご遺骨が納められている墓地・納骨堂の所在地を管轄する市区町村へ申請します。

富士宮市内のお墓を改葬する場合は、次のような流れです。

  1. 改葬許可申請書を入手する
  2. 必要事項を記入する
  3. 現在の墓地管理者から記名・押印を受ける
  4. 富士宮市役所へ申請書を提出する
  5. 改葬許可証を受け取る

富士宮市では、改葬許可申請の手数料は無料です。必要書類や手続きは自治体によって異なるため、事前に現在のお墓がある市区町村へ確認してください。

⑥閉眼供養とご遺骨の取り出しを行う

必要に応じて閉眼供養を行い、石材店がご遺骨を取り出します。

改葬許可を受ける前に、ご自身の判断だけでご遺骨を移動させないよう注意しましょう。

⑦墓石を撤去して墓地を返還する

墓石・外柵・基礎などを撤去し、墓地管理者が指定する状態へ整えます。

工事完了後は管理者の確認を受け、返還届などの必要書類を提出します。富士宮市営墓地では、撤去後の写真や使用許可証などが必要になる場合があります。

⑧新しい納骨先へ納骨する

改葬許可証をご遺骨とともに新しい墓地や納骨堂の管理者へ提出し、納骨を行います。

これで、墓じまいと改葬の手続きは完了です。

 

⚠️墓じまいで後悔しないための注意点

墓じまいは、一度墓石を撤去すると元の状態へ戻すことが難しいため、慎重に進める必要があります。

特に次の点を確認しましょう。

  • 親族へ事前に説明したか
  • 新しい納骨先が決まっているか
  • 合祀後に遺骨を取り出せるか
  • 墓地の返還条件を確認したか
  • 指定石材店の有無を確認したか
  • 見積もりの工事範囲が明確か
  • 改葬許可を取得しているか
  • 管理費の未納がないか

費用だけで業者を決めず、現地調査の内容や工事後の対応まで確認することが大切です。

 

🌿まとめ|墓じまいは早めの相談が安心につながります

墓じまいは、墓石を撤去するだけではありません。

親族との話し合い、墓地管理者への相談、新しい納骨先の決定、改葬許可申請、閉眼供養、墓石撤去、墓地返還という複数の手順があります。

また、費用はお墓の広さや立地、撤去方法、新しい納骨先によって大きく異なります。まずは現地調査を受け、必要な工事と費用を確認しましょう。

金子石材滝戸では、富士宮市周辺のお墓の現地確認から、ご遺骨の取り出し、墓石の解体・撤去、墓所の整地まで丁寧に対応しております。

「何から始めればよいか分からない」という段階でも問題ありません。ご家族に合った供養方法を一緒に考えながら、墓じまいをお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。

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