ガーナ式葬儀と棺桶ダンス、死を祝う独特のスタイル
皆さん、こんにちは!
皆さんはtiktokやtwitterを中心にネットで大流行している、
棺桶ダンスと呼ばれているものをご存じですか?
これはガーナで近年人気となっている葬儀のスタイルで、『dancing pallbearers』と呼ばれています。
※pallbearers=棺をかつぐ人
ガーナでは、葬儀がただの悲しいイベントではなく、故人の人生を祝福して、
次の世界への旅立ちを全力で応援するパーティーなのです。
ダンサーたちが棺を担ぎながら踊るダンスはただのパフォーマンスじゃなくて、
故人への愛と尊敬の表現です。
準備に数ヶ月かけ、年収の半分近くの費用を投じて、
2~3日に渡ってのお祭り騒ぎのパーティースタイルで葬儀を行っているようです。
年収半分近くの費用となると高く感じますが、
大切な人の最後を思いっきりお祝いできるのはとても素敵な文化ですね。
私たち日本の文化も大事にしつつも、このようなユニークな風習を取り入れるのも面白そうです。
最期の時は大切な人たちと笑って過ごしたいっという思いはどこの国も同じ想いなんだなと、
改めて感じさせられます。