<今日は何の日? 2019年12月31日 大晦日(おおみそか)」>
<今日は何の日? 2019年12月31日 大晦日(おおみそか)」>
一年を締めくくる最後の「晦日」が、「大晦日」。
大晦日(おおみそか)」は12月31日を指す言葉ですが、もとは「晦日(みそか)」からきているそうです。
毎月の月末は「晦日(三十日=みそか)」と呼ばれますが、1年の最後の月末なので「大」を付けて「大晦日」となりました。
晦日は旧暦の月の動きと大きく関係し、「晦」は月の満ち欠けが変化する様子を表わす言葉の1つ。
月が隠れることを意味しています。
また、晦日は別名「つごもり」とも呼ばれ、同じく“月が隠れる”という意味の「月隠り(つきごもり)」が転じた読みだそうです。
旧暦は月の満ち欠けで暦が決まっていました。
新月を1日とし、月が隠れる「晦」の頃がおおよそ30日であったことから、30日を晦日と呼ぶようになりました。
今でも30歳を“みそじ“ということがあるように、“みそ“は、もともと30の読み。
ところが新暦に変わると、ひと月が30日(または29日)で終わらず、31日まである月も出てきた為、月の最終日となることが多かった“30日”という意味から、“月の最終日”という意味に変化したそうです。
つまり、実際の日付が30日でなくとも毎月の末日を「晦日」と呼び、晦日の中でも1年を締めくくる12月には大をつけて「大晦日」と呼んでいるのです。
本日は、
令和最初の「大晦日」。
また、
富士市の 予想最高気温 17℃を
既に 超えています。
「大晦日」としては
記録的な暖かさに
なりそうです。