新年最初の天体ショー・三日月と金星の接近
平成最後の元旦からの二日間は穏やかな晴れの日となりました。初日の出・初詣などにお出かけしましたか?
新年に気持ちを新たに、お墓参りにもお出かけいただければと思います。
さて、この時期の早起きは寒くて辛いですよね。
しかし、今月も1月2日の「三日月と金星の接近」を皮切りに、数多くの天体ショーが見られますので、チャレンジしてみてはいかがでしょう。
昨日の明け方、南東の空がまだ暗い午前4時頃に2つ並んだ状態で昇ってきて、細い月と金星が接近し、次第に高度を上げました。
三日月と金星の左下には、微かに見えた水星。
それらは次第に、オレンジ色の朝焼けの輝きの中に姿を隠してしまいました。(残念ながら写真では水星が確認できません。)
写真を撮り終えてから偶然見つけたもう一つの空!!
窓に映る三日月と金星が鏡の様に反転し、くっきりと!
“早起きは三文の徳”そんな言葉と共に、笑顔で撮った一枚です。
次の天体ショーは「しぶんぎ座流星群」あまり馴染みのない名前です。
極大時刻は1月4日(金)昼の11時頃の予測。夜明け前頃に一番多くの流れ星が見られそう。新月2日前、月明かりの影響がない好条件!1時間あたり最大30個の観測もあるようですが、明るい場所ですと実際は7個位の予想だそうです。
新年最初の願いを込めて、空を見上げてみますか?くれぐれも防寒対策をお忘れ無く!