11月14日は 「いい石の日」|墓石のことなら、富士・富士宮・蒲原・由比の金子石材滝戸

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11月14日は 「いい石の日」

11月14日は「いい石の日」です。

これは日付が「いい(11)石(14)」という語呂合わせが由来であり、石工職人が尊ぶ聖徳太子の命日であるこの日を「太子講」としていたことも由来のひとつにあるそうです。(聖徳太子を「職能神」として信仰する同業の人たち、大工、左官、畳屋など様々な職人が集まって、聖徳太子を祀り飲食・会合などを行い、職人仲間の運営にとっては大切な日だったそうです。)
山梨県石材加工業協同組合により、1999(平成11)年に記念日として制定されました。そして「墓石で先祖を供養する文化、伝統を守ること、石組みで美しく趣のある庭を築くことなど、石を加工、配置する技術の巧みさをアピールする日」を目的とした記念日としております。

『石』は古代より、「道具」・「武器」として利用されたり、「信仰の対象」とされている石も存在しています。
石材として加工し建築資材として利用されていますし、鉱石加工することで、金、銀、鉄や銅などとなり、まさに人間の生活に欠かせないもの。そして見た目の美しい石は、特に宝石として身につけられていますよね。

さて、世界で一番硬い石は何でしょう?

ほとんどの方は、「ダイヤモンド」とお答えになるのではないでしょうか。

しかし世界には、「ダイヤモンドを超える硬さの石」が存在するのです。それは、「ウルツァイト窒化ホウ素」と「ロンズデーライト」のふたつです。そして世界で最も硬い物質は「ウルツァイト窒化ホウ素」とされており、実際に高硬度の鉄の切削などに使用されています。
「ロンズデーライト」は、隕石衝突時の圧力と熱で出来る物質なので、現段階では人工的に作ることは出来ないそうです。

これらの物質が見つかるまでは、“天然で最も硬い物質であった”「ダイヤモンド」。人工ではいくつか「ダイヤモンド」を超える硬さの物質が作られてきたそうです。
サイエンスニュースによれば、その新物質は無色透明で硬度が高い点はダイヤモンドに似ています。しかし、ダイヤモンドが炭素で出来ているのに対して、新物質はホウ素と窒素で出来た「ナノ双晶型立方晶窒化ホウ素」なのだそうです。
窒化ホウ素は硬度以外にも、ダイヤモンドが高温の環境では鉄などの金属と化学反応を起こすが、窒化ホウ素は高温でも安定しているため、これまでダイヤモンドドリルが使えなかった材質の加工など、新たな利用の可能性が考えられ、大きなメリットがあります。

『石』は人の生活に欠かせないものであり、装飾品としても価値があるとされていますが、その他にも石といえば、代表的なものがお墓ではないでしょうか。
改装・墓じまいなどで廃棄処分される石は多いです。しかし、ご先祖様から受け継いできた歴史の重みや思い出を、「磨き直しをする事で生まれ変わらせる方法」や、「形を変えて残す方法」なども色々ありますので、是非私どもにご相談下さい。
石は大切な資源でもありますので、石材店といたしましてもできる限り大切に使っていきたいと考えております。

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